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株式投資でおかねを増やす(利益を得る)には、
1.値上がり益(キャピタルゲイン)、
2.配当金(インカムゲイン)、
3.株主優待の以上3つの方法が考えられます。
まず、 1.値上がり益(キャピタル・ゲイン)というのは、株価が上昇した時に売却した利益で、
株が安いときに買って、高いときに売れば利益が出ます。
しかし、株式投資は、あくまで投機ではなく投資なので、一か八かの勘による勝負は避けるべきで、投資と言う観点からは、
株価が変動する基本的な要因(経済指数や金利政策、世界経済におけるその企業の立ち位置・将来性や収益分析等)を理解しておく必要があります。
次に、 2.配当金というのは、会社が株主に利益を還元するお金のことです。
会社に対する出資の謝礼や投資に対する利息と言っても良いでしょう。
配当金は、各企業の企業業績や配当判断に依るので、いくら収益が有れば何%といった基準はなく、損失を計上した企業では全く配当を出さない場合もありますが、一般的には、3%から5%程度の配当が行われています。
また、配当は、年に1回の会社が殆どですが、会社によっては、中間配当と呼ばれる年2回に分ける配当を行っている会社も存在します。
先日のように業績の悪い会社は、無配に転じることもありますが、
これとは反対に業績が向上し、新規分野に投資したり、新しい工場ラインの建設のために広く投資家を集めて、
企業財務の一層の強化を図りたい会社は、配当率を上昇させることがあります。
これがいわゆる増配と呼ばれるものです。
また、株主がこの配当を受けるには、会社が規定した権利確定日と呼ばれる日に株を所持していることが必要です。
この日を過ぎると権利落ち株となり、多少株価は下降するのが通常の姿です。
それ故、権利確定日近辺での株価は、通常より価格変動の幅が大きくなります。
最後に、3.株主優待とは、企業がその会社の株主に対して、自社の製品やサーブビスを提供するものです。
例えば、航空会社や電鉄会社等では自社路線の無料チケットを提供しています。
このチケットはもちろん自身で使う事も出来ますが、市井のチケット販売店に売却すれば、かなり高換金率で現金に変換できます。
また、株主優待が、企業本来の利益還元制度である配当金より価値が高い場合もあり、これを目当てに株主になる方も多いのです。