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株式投資に欠かせない分析の一つにファンダメンタルズ分析があります。
ファンダメンタルズ分析とは、会社の基礎的データに基づき、
その会社の事業内容や財務・経営状況・将来性等を検討する分析方法と言えます。
株式投資には、投資先企業の客観情報は欠くことのできない情報です。
企業の基礎的なデータを知らないと、今株価が上昇している企業であっても、財務体質や企業戦略の欠如によって、
将来株価が大きく下落することや、またこれとは反対に、株価が低迷している企業でも、
会社のファンダメンタルズが確固なものであれば、将来の株価上昇のためのエネルギーをためている状態かもしれないからです。
このように、将来業績が向上して株価上昇につながるか、また、今が最高で今後の発展が見込めないかを判断して、
株式投資を行ったり、売却するのか否かは、これらの情報から判断することになります。
株式投資は勘に頼らずある程度科学的分析を必要とする投資です。
新聞、テレビ、株式投資雑誌、インターネットや会社四季報や会社情報等の専門誌情報を収集して、
これらに掲載されている過去の業績も参考にして将来予測を行います。
また、この予測には、投資先各企業の売上高・営業利益・経常利益等の推移とその投資企業の同業種の企業とを比較して、企業ファンダメンタルズを分析します。
企業のファンダメンタルズ分析でプラス要因と言えるのは、増収・増益、新製品開発、販路獲得、経費削減、生産性向上等であり、マイナス要因は、減収・減益、不良債権の増加、リコール等が挙げられます。
株式投資では、これらの要因をいち早く入手してその後の投資に結び付けることが必要です。
ただ、情報が市場で公になってしまえば、その情報価値は失われて言うとも言えるので、
株式投資で成功するためには、自分の取引スタイルを決めて、ある投資対象銘柄のファンダメンタルズ情報を継続して追いかけ、分析を積み重ねることが、成功に近づく最も確率の高い方法と言えます。