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投資で売却益等があった場合で、確定申告の要件に当てはまる時は、
確定申告をなす必要がありますが、税金を具体的にどのように納付すれば良いのでしょうか。
このページでは、税金納付の基本手続きについて記載します。
先ず、株取引には証券会社に口座を開設する必要があり、この口座には、「特定口座」と「一般口座」の2種類があります。
そして、それぞれの口座によって、確定申告の手続き方法が異なるので、注意が必要です。
また、特定口座を選択した場合でも、「源泉徴収なし」と「源泉徴収あり」の口座もあります。
つまり、証券会社の口座には、「一般口座」と「特定口座・源泉徴収あり」、「特定口座・なし」の3種類の口座があります。
このうち、源泉徴収ありの口座を選択すれば、確定申告は、証券会社が申告してくれるので、本人による確定申告の必要はありません。
一方、「一般口座」や「特定口座・源泉徴収なし」の口座を選択した方は、自分で確定申告し、
自分で納税する必要がありますが、その口座が特定口座ならば、証券会社が「年間取引報告書」を作成してくれるので、
御自分で年間の株売却益を一々計算して申告する必要はありません。
確定申告の手順は、1.確定申告用の書類を税務署で入手します、
2.納税の付表や計算書を準備し、
3.申告書に記入し申告書を税務署に提出します、(インターネットや郵送も可)
4.納税して還付を受ける、です。
通常の申告期日は、毎年3月15日までになっています。
個人事業主のように税務署に届け出している場合は、申告書類が毎年送付されてきますが、
個人の給与所得者等の場合は、税務署が申告を促すことはないので、自分で申告の必要性を感じたら、
税務署等に問い合わせて、申告の是非を確認してください。
申告と納税の必要があるにも関わらず、これを怠っていると、税務署の税務調査が行われることがあり、無申告加算税、過少申告加算税、重加算税、不納付加算税、延滞税等等の罰則課税が付加されるので注意してください。