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投資信託は、投資家から集められた資金を1つのファンド(基金)にまとめ、それを株や債権、不動産等に投資する金融商品です。社会に散在する少額資本を集めて大きな資本として運用することで、比較的利回りの良い投資先を選定することが出来ます。
投資信託の運用に関わる会社は、3つに分かれています。先ず1つ目は、投資信託の販売会社、2つ目は、運用会社です。
この運用会社にファンドマネージャーと呼ばれる資産運用のプロが存在し、様々なデータ分析や時には投資先企業を実際に訪問調査等も行って、運用の指示を行います。そして、3つ目の会社が信託会社です。
信託会社の役割は、投資家から集められたお金をその会社の資産とは別勘定で分別管理し、運用会社の指示で株や債券等の売買を実際に行います。
このような投資信託の仕組みは、投資家から預かった資金の安全運用に役立っていると言えます。
投資信託のメリットは、1.少額でも投資可能であることが挙げられます。
一般的な株式投資では、取引単位が1単元単位であるため、最低でも20万円程度のお金を用意する必要がありますが、この点投資信託なら、最低1万円あれば投資することが可能です。
また、投資信託は、2.分散投資が出来るメリットがあります。投資信託は、何種類かの銘柄を組み合わせて投資対象としてのポートフォリオを組み、1銘柄のみではないので、安全が高く、広い銘柄を買う事が可能です。このような分散投資戦略は、リスク回避のため、株式投資にとって非常に重要な戦略と言えます。
更に投資信託は、3.投資の専門家に運用を任せる金融商品であることも、メリットとして挙げることが出来ます。
投資信託では、先述のようにファンドマネージャーと呼ばれる資産運用のプロが運用指示を出すので、個別銘柄の入れ替えや選定に悩まなくて住みます。
ただ、これは、デメリットと考える方もいます。何故なら、ファンドマネージャ-に対する報酬が必要だからです。
また、ファンドマネージャーも人間なので、時には失敗をします。
これによって、当初の目論見書とかけ離れた低い運用実績しか得られず、高い信託報酬だけが損失として計上される危険性も秘めています。