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株式投資のリスクとしてまず挙げられるのは、価格変動リスクです。
価格変動リスクとは、株価が上昇したり、下落するリスクのことを言います。
株式を購入した時点よりも現時点で株価が上昇していれば、売却利益が生じます。
これをキャピタル・ゲインと呼び、株価が下落していれば損失が生まれています。
これをキャピタル・ロスと言います。
株価に価格変動があるからこそ、株式が魅力的な投資対象と言えるのですが、これはメリット・リスクの両面を持っています。
株価の変動要因は様々ですが、主な要因として考えられるのは、景気動向、企業業績、金利、為替相場、物価変動等です。
株式投資は、これらの基礎的株価変動要因を理解しながら開始することをお薦めします。
また、株式投資には、投資対象の企業が倒産するリスクもあります。
株式を発行した企業が倒産すると配当金が貰えないことはもちろんのこと、その企業の株式を市場で売却し現金化することも困難です。
また、株主の権利の1つである会社が解散整理した際に株主に還元される残余財産の配分も当該会社の負債額が大きく、返還できる財産がない場合は、残余財産の配分はありません。
更に株式投資のリスクとして、例えば上場企業が、様々な原因で上場が廃止となった場合は、市場で売買される株式の量が減少して公正な株の市場価格を維持するのが困難になることがあります。
株式投資は、市場で自由に売買可能で、すぐに現金化できるいわゆる流動性の高い投資である点がメリットなのですが、取引所で売買できなくなると、自分の思う価格で売れなかったり、思う時期に売れなくなる可能性が高くなります。
これでは、株式投資の魅力半減です。
証券取引所では、投資家の著しい損害の拡大を防ぐため、各株式ごとに、1日の株価の変動幅を前日の終値等から上下一定範囲に制限する値幅制限を設けています。
このような場合は、投資家が一定範囲を超えた値段で売買を希望しても、取引は出来ないリスクもあります。