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ミニ株とは、銘柄ごとに定められている最低売買単位(1単元株)の10分の1で売買できる株式取引のことです。
正式名称を「単元未満株取引」と言い、プチ株と呼ばれることもあります。
通常の株式は、各企業が定めた取引単位=1単元単位でしか取引することはできませんし、取引単位も各銘柄ごとに決まっています。
例えば、1単元を1000株としている銘柄では、1000株単位でしか株を売買することができません。
この点ミニ株では、1単元未満でも売買することができます。
ミニ株は通常の株式取引にはないさまざまなメリットを持つ取引方法なので、初めての株式投資をミニ株から始める方も多いのです。
ミニ株の登場は、特に主婦や若い世代のこれまで株式取引に縁遠かった一般投資家の、株式市場に参加のきっかけになりました。
それでは何故、ミニ株が人気で、一般投資家に受け入れられ続けているのでしょうか。
この理由は、1.少ない資金で取引できることです。
通常の株式取引は取引単位が大きく、中には1000株単位でしか取引できない銘柄も多数存在していて、
ある程度の資金が貯まらないと取引を始めることすらできませんでした。
そこで、株式取引は敷居が高いというイメージが固定されていました。
先述のようにミニ株は通常株式の10分の1単位で取引できます。
これがミニ株の最大の特徴であり、少ない資金で取引できる手軽さがあります。
2.リスクが少ないことも人気の秘密です。
ミニ株は取引単位が小さいため、相場の変動による損益が少ないところが特徴です。
通常の株式取引に比べて大きな利益は見込めませんが、そのぶん損失も少なく抑えられます。
ただ、ミニ株の場合は、単元株の10分の1単位で売買するため、通常の株式と同じ量だけ取引しようと思うと10回分取引しなければならないので、通常の株式取引に比べて9回分余計に取引手数料がかかります。
また、指値注文ができなかったり、注文可能時間や購入できる銘柄が限定されているなど、ミニ株特有のデメリットも存在するので注意が必要です。